寺町山陽南西角、かに道楽の向かいにあるギャラリー、「GALLERY 京屋 吉星庵」で開催された洛中洛外図屏風(池田本/林原美術館蔵)の複製品展示に行ってきました。
http://byoubu-art.com/jp/product_a01.html
自由に見られる上、写真もOKです。
本物ではなくデジタル複写版ですが、本物そっくりです。
洛中洛外図屏風は、アスニー創生館にも上杉版のコピーがありますが、そちらよりは時代が少し後、江戸時代初期の京都の風景が描かれています。
二条城に五層の天守閣がある、
東寺の五重塔が朱色で色鮮やか、
方広寺の大仏殿があり、南蛮人や黒人までが歩いている、
伏見稲荷大社の千本鳥いはまだこの時代には描かれていない、などなど…
時代における違いもよくわかります。
写真を撮ってきましたので、下記アドレスからご覧ください。
http://ja3cmd.web.fc2.com/Site16/haiyasi.htm
8月16日(火)まで見ることができますので、歴史好きの方は一度ご覧になってみてはいかがでしょう。
華やかだった江戸時代の風景がわかりますよ。
文責:都人
GALLERY 京屋吉星庵
京都市中京区寺町三条永楽町224
12:00~19:00(不定休)
https://goo.gl/maps/htkV4wxxx2t