夏休み企画展として、京都芸術センターでは岩崎貴宏さんの展覧会が南ギャラリー、久門剛史さんの展覧会が和室「明倫」と北ギャラリーで開催されています。
ちょうど夏休み中ということもあり、子供さんの来館も多く、天の川を表現しているインスタレーションにはマクドナルドやユニクロなどのシールが貼られており、飛行機から観た都市の景色にも感じられるので、皆虫眼鏡で一生懸命に見つけようとしています。
また、別の展示では生と死の表現として京野菜が育てられており、そのため室温が19℃と涼しく設定されているため、暑さしのぎにもうれしい空間となっています。
解説パネルなどのない展覧会なので見る人に文字を読ませず、その空間で遊ぶように現代アートを楽しめるようになっています。ぜひお子さん連れで足を運んでほしい展覧会です。
文責:のり憲