京都国立博物館で没後150年・坂本龍馬展が開かれています。
今展示の見所は「3本の刀」。刀剣には興味のうすい私ですら見入ってしまう内容となっていました。
以前、東京での展覧会の後、京博に寄贈された2本の「埋忠明寿」は本物かどうかハッキリしなかったので展示しなかったと聞かされましたが、今回北海道の資料で本物だと確認され、脇差しについても不明だったものが発見され、3口揃った刀が最大の見所です。
龍馬が近江屋で襲撃された血痕のついた掛け軸や屏風のように、刀に血の跡を探してしまいました。
龍馬が自分の姪に当てた手紙なども並んで展示されており、解説もされております。
もし古文書が解読できたらもっと楽しめる展覧会でしょう。
同時併設の亀山焼きの手あぶりと火鉢の違いも印象的でした。
文責:のり憲