「百聞は一見にしかず」現物を見てびっくり!!
美術館「えき」KYOTOで清川あさみ展が2月14日まで開催されています。
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のタイトル画の作家…といわれても、細く細かい作業は映像やチラシではわかりません。
愛用本100点に刺繍を施した作品が展示されていたのですが、
なぜ糸を通しているのに紙がやぶれないのか?
ペンで書いてもこんなに上手くかけないのに、色のグラデーションが見事に出されていて、肩がこり嫌に成りそうなその細かな作業が伝わってきます。
文化服装学院時代に作られた洋服にスパンコールをつけた作品の延長のような「東京モンスター」は、仮面かと思わせるような作品。
写真紙の上に貼り付けるだけでも大変なことが、針や糸で行われていて、ぜひ作業の様子をビデオなり映像といて見てみたいものです。
京都初の個展です。ぜひ足を運んでみてください。
文責:のり憲