京都文化博物館で、戦国時代展が4月16日まで開催しています。
上杉本の洛中洛外図屏風は3月12日までの公開だったので、前日の11日に行って来ました。
第一印象は金ピカすぎてその隙間に京の町並みが見えるという状態でしたが、会場内に展示されていた赤い馬具なども表現されており、ひとつひとつ描かれている要素を見つけるのが楽しかったです。しかし、案内パネルと現物が背になる配置であったため、見比べることが難しく、探しにくかったです。
真田の六文銭が描かれた赤い旗は、縫い代の文様までしっかりと確認することができました。
また、大雲院跡から出土した大量の古銭が入った壺にはびっくりしました。
後期展示もあるので、その際には目玉のあしらわれた兜をもう一度見に来館したいと思います。
文責:のり憲