何必館・京都現代美術館で開催されているエリオット・アーウィット展に行ってきました。
ここ数年、4月中旬から1か月間京都国際写真祭が開催されていますので、写真に興味がない方も京都市内で多くのポスターを目にされたのではないかと思います。
エリオット・アーウィットの作品のなかでは、マリリン・モンローのスカートが舞い上がる作品や、エッフェル塔の近くで傘をさす人、犬が飛び跳ねる様子などを撮影したものが有名かと思いますが、どれも一瞬のシャッターチャンスを捉えるとともに、観る者に思わず「うふっ」となるような笑顔を運んでくる作品であるように思いました。
1955年頃に撮影された作品もおおk、60年以上の時が過ぎているにも関わらず、とても美しい未来への希望が伝わってきました。
少し入りずらい美術館ですが、他館にはない空気をぜひ楽しんでみてください。
文責:のり憲