アンティーク・レース展のチケットを頂いたので、さっそく行ってきました。
出品者のダイアン・クライスさんは、レースのコレクターであると共に鑑定家でもあり、祖母のレースコレクションに囲まれて育たれました。
2005年の愛知万博でベルギーの展示館をプロデュースされた後、日本に移住されたそうでこれには驚きました。
アンティーク・レースといえば、古くは肖像画の人物がレースで飾られているイメージしかありませんでしたが、ボビンに巻かれた糸の細さやデザイン画のすばらしさは「すてき」の一言に尽きました。
もともとアンティーク・レースは、ベビーの誕生祝いなど人生の節目や祝いの席で贈られる品だったそうです。
ただただ感心して、会場を後にしました。
文責:のり憲