春の院展が今年も終了しました。
平山郁夫先生が頑張っておられたころは、初日に必ず説明解説を聞いて楽しんでいたのですが、近年は知人の作品だけ観て帰るようになりました。昔に比べるとワクワクどきどきがなくなった気がします。
北浜の三越や大阪伊勢丹で親子作品を見比べる試みなども行われていたのですが、今回は最終日2時間前でもあまり込み合っておらず、マンネリ化で美術ファンの足が遠のいてしまったのでしょうか。
印刷ではわからない、生の作品が持つ力はすごいものです。
作家コメントには、20年前のスケッチをもとに本画にしたという話なども見ることができます。
今回サイン会に参加することができなかったのが残念でした。
文責:のり憲