京都シネマで大英博物館で開催された葛飾北斎展を中心としたドキュメンタリー映画「大英博物館プレゼンツ 北斎」を見てきました。
まるで大英博物館へ行ったような空気を楽しめる最高の時間でした。
(白地に字幕が写し出されたときは読めたものではありませんでしたが…ミニシアターだから大丈夫と思われた?)
ドキュメンタリーは編集担当により構成が違っているものですが、
何度かNHKなどで北斎のドキュメンタリー番組は見ているので、内容はおおよそ理解できました。
晩年の北斎が手掛けた肉筆画に注目をあてた内容で、絶筆となった絵に描かれた龍が北斎自身を表現しているという話は以前から言われている説です。娘のお栄の手が入っているという波の図に関しては、少し見解が違うようにも思われました。
ぜひ大英博物館の北斎展をシネマで体感してください。
文責:のり憲