京都市・パリ市の友情盟約締結60周年を記念して開催されたアウトサイダーアートの展覧会に行ってきました。
「天才アート」展のメンバーとパリの仲間が京都造形芸術大学のアウトゾーンギャラリーで開催したもので、文化庁の方をはじめ、多くの方のテープカットで開会しました。
楽しいから描く!という彼らは、素晴らしい色彩感覚で下図もなしに絵を描いていきます。その様子を映したDVDも会場で見ることができます。
彼らとパリのメンバーは何が違うのかはうまく表現ができませんが、置かれた環境や気候の違いが作品に影響しているのかも?
残念だったのは、キャンバスから外された作品。できればパネルに貼ってほしいものです。
また、注目していた富田くんという作家の作品も展示はほんの一部でした。ぜひ壁いっぱいに展示してほしかったです。
文責:のり憲