京・近江の朝鮮通信使<後期>へ行って来ました。
前期の頃は「花粉症悪化」で断念でした。
後期も猛暑に負けそうで、訪れたのは最終週です。
第一展示室に入ってすぐに個人蔵の通信使洛中洛外図屏風発見!
それだけでも、行って良かったです。
左隻(部分)とフライヤーに掲載されてはいたのですが、やはり本物は大迫力です。
彩色も劣化少なくて、麗しいコンディションでした。
題箋も分かりやすくて、ゆっくりと愉しめました。
平易な説明は大好きです(笑)
朝鮮半島から見た日本は、いつもと南北が逆の地図。
大きなパネルになっていて、日本海がまるで大きな湖に見えました。
非日常の軽いパンチを食らって快感です。
2Fへの階段にも、民芸好きにはヨダレ物のタベストリーが透けて綺麗です。
これらの体験イベントも時々実施されています。
2Fはあまり入れ替えはありませんが、雨の日に濡れた大きな瓶は必見!
この館も何回も訪れておりますが、9月で30周年になるようです。
時の流れがお庭にある”苔”で感じられます。
月曜日も開館の有り難い、高麗美術館はノーマークじゃなかったですか?
ぜひ、未踏の方はいらして下さいませ…イベント多数…
ちなみに、この館も靴脱いでの拝見となります。
受付で大きな荷物は預かってもらえます
文責:京おはるぅ~