訪問当日は雨が降っていたので、入館時は空いていました。けれど、館内は結構な列ができてます。
平成知館と明治古都館の2つに分けての展示会場です。
皆さん、1本?一振?に滞在される鑑賞時間が長いようです。単眼鏡を持参、音声ガイドも同じく首から提げている方多数。 圧倒的に”刀女子”とお見受けする層が日本各地から来られてます。
待機列で、漏れ聞こえる声を拝聴するに
「前期・中期・後期は既に2枚づつチケットゲットなりぃ~」
「やっぱり三日月はシビレるから2度目の参戦じゃ」←開始1週間でもう2回もご来館されてる!
「長刀鉾は見逃すまいぞ」とか?
当方は全くの知識なし、刀への興味がありませんので、意味不明?
その意味不明を紐解くべく鑑賞してきましたよ。
先ほどのお話の真意は、下記のようです。
・展示換えがあって、鑑賞には最低3回は行くことになるそうです。
・三日月とは…ネタバレなのでご覧になってご確認ください(笑)
・長刀鉾のてっぺんに付いている長刀の作者が判明したそうです。
ですから、京都人もお初の長刀を拝見出来るので見逃してはなりません(笑)
地下の講堂もお忘れなきようにぃ~☆
金曜・日曜「かたなの美」7分
火・水・木曜「威光町衆」10分
の映像が上映されていますよ。
参加してよかったのが、2Fのワークショップです。
<整理券必須で配布は10時20分と13時の2回> 1回15分の入れ替え制でした。
A刀とB刀とあります。 1回6人でAAA/BBB
まず、刀の鑑賞のポイントの説明を5分くらいしてもらえます。マスクをして、ライトを貸してもらえて、かなり間近で見せてもらえます。 ガラス越しでしか鑑賞出来ないと思っていた刀をガン見してきました。 写真もOK!
昭和の作品だそうです。ほんま物の刀です。 Aの方には溝があって「樋(ひ)」ひぃ~?ヒィ~?ひぇ~っ!!
Bも見たければ、並んで整理券が必要です。
初心者はワークショップを体験してから鑑賞することをお勧めします。
また、刀についてご存じの方も、間近での鑑賞は圧巻です。
紅葉の頃はかなりの行列になりそうです。お早めに…
余談ですが、その日の夕食は「秋刀魚」にしました。
文責:京おはるぅ~