明治の禅僧ー釈宗演ー100年遠諱記念に行ってきました。
釈宗演は大正3年(1914年)臨済宗花園大学・学長に就任されて禅僧の育成に尽力。
「ZEN」を世界に広めたことで有名だそうです。
花園大学の学長さんだった…存じませんでした!
墨跡の”麻三尺”~なんじゃ~?
達磨が睨んでいる…
やたら判子が押してある。
よく観察すると法則があるみたい?
文章のスタート地点に1ヶ
文章の終わりに2ヶ(笑)
右上の場合と左上のケースがある。
絹本(けんぽん)=絹地に書いてある
紙本(しほん)=紙に書いてある
読めない…
意味不明…
「ZEN」問答だそうです。
「ZEN」は前期と後期に分かれています。
フライヤーには、益々意味不明の文字?暗号?などが予告されているではありませんか!
日本人なのに、日本語が読めません。
世界的に日本は識字率が高いとはこれ如何にぃ~?(汗:)
戦後、マッカーサーが墨と筆の日本の文化を奪った。
だから、今は横書きなのだそうだ。
チャンス到来!学芸員が概要を教えてくださいました。
「ZEN」は深いものですが、少しでも鑑賞の糸口が見つかると嬉しいものです。
あまりにもこちらのレベルが低いのですが、馬鹿にされずお上手に解説くださいました。
基本、私語厳禁の博物館です。
比較的空いていて、素朴な疑問に気軽に質問にお答えくださいます。
入場無料で、学食も利用できます。
学園祭も間近です。ゆっくり「ZEN」の入り口にお出かけになりませんか?
文責:京おはるぅ~