快晴です。
この美術館へ向かう坂は手強いのです。だから無料の送迎バスがあります。
けれど、送迎バスを降りても坂を少し登ります。
ですから、安全第一で歩き慣れたスニーカーで行って来ました。
写真の建物にはコインロッカー&お手洗いがあります。
大きな荷物やリュックサックはここで預けましょう。
紅葉が真っ赤になっていて、皆さんスマホなどで写真大会です。
館内は着物に特化したエリアと常設エリアがあります。
少し、迷ってしまって常設から拝見しました。
安心してゆっくり確認するように、各お部屋の空気感を楽しむのがおはる流。
タイムリーに毎時ゼロ時のオルゴールタイムです。
ほとんどが、女性客。
私語が多くてここでは、マスクをした女性が”人差し指でシー!のポーズをされました。
静寂は一瞬です。シュン…残念…
さて、着物の展示コーナーへは温室のような廊下を歩きます。
ここでも私語が炸裂して…観光バスで来られた困った大人達です。
さてさて、谷崎文学にマッチした着物を着せたマネキンが並びます。
首から下のボディです。
髪型や顔のイメージを取り去ってあって、好感が持てました。
手前の展示ケースには手書きの原稿などが並びます。
少し、見逃しそうなのが履き物たちです。
今では高価な畳草履・畳張りの下駄・いろいろな草履・革靴・ヒールは必須!
お見逃し無くご覧くださいね。履き物たちはセクシャルです。
こだわりの耽美派に相応しいコーディネートでした。
カラフルな着物の世界をたっぷりと堪能です。
帰路、顔見世にはどの着物にしようかしら?帯は?帯〆は…
少し、にやにやしながら緩やかな坂をゆっくりと歩みました。
文責:京おはるぅ~