初日に行って来ました。
春節も間近なタイミングだったので「斉白石(さいはくせき)展」には中国の方が大勢です。
観光名所で拝見するいつものテンションと打って変わって…
ゆったりと静かに鑑賞される方ばかりでした。
映像を繰り返し上映しているコーナーは字幕も内容も中国語でした。
20世紀中国の水墨画を代表する斉白石をご存じでしょうか?
私が「八大山人(はちだいさんじん)」のファンなのです。
依って、彼をリスペクトされた斉白石さんも素敵でした。
以前、泉屋博古館で「八大山人」を拝見して以来の中国かぶれなんです。
日本絵画を理解するには、まずは中国絵画を多く鑑賞すること!
京都国立博物館の土曜講座でどなただったか?学芸員さんが仰せでした。
必須、だそうですよ。
さて、天皇の即位図ですが、一眼鏡や双眼鏡がお役にたつと思われます。
細部まで、記録としても絵画としても素晴らしい屏風に心奪われました。
花粉までの冬枯れの庭園も素敵ですよ。
隅々までお宝がイッパイ青空展示されてます。
ちなみにキリシタン墓碑や五条大橋橋脚もあるのです。
文責:京おはるぅ~