1月、この時期はあまり展覧会がありませんが、成人の日の前日、岡崎に行ってきました。
きっと明日は晴れ着の新成人でいっぱいかなあ、と、思いながら近代美術館の中に入ると、美術館のショップもいつもの展覧会よりも、こじんまりしていました。
しかし、訪れる人の多いこと、そして作品の多いこと。ほとんどの作品が挿絵や表紙といった印刷物でした。1つ1つじっくり見ていくと、ゆうに一日はかかるでしょう。
作品は、小さいものが多いですが、デザインがどれも素晴らしいと思いました。世紀末感もありました。紙質や印刷技術は現代の物とは比べれませんが、それもまた、味だと思いました。
ウィーン分離派のクリムト、シラー、ココシュカの素描もあります。
300点の作品があり、気に入ったものは、カメラで撮ってもokでした。(撮影禁止のもの以外です)
文責:虹のSIKA