冬枯れの2月なのか?空いてました。
シリーズ展③ 仏教の思想と文化~インドから日本へ~
ぴったり寄り添うどうぶつたち が、ファブタイトルなのです。
子ども達にも分かりやすい工夫は、大人にもありがたい(笑)
涅槃図などでは、どこにどんな動物が描いてあるのかをパネル展示有!
直ぐそばにあるパネルと、実物を見比べて、『猫』発見です。
猫の描いてある涅槃図は結構珍しいのです。
涅槃図前で「これなに?」と老夫妻が首をかしげておられます。
それもほほえましい風景です。
それは迦陵頻伽<がりょうびんが>でした。
ついつい、お節介魂が”ひょっこりはん”しそうですが、ぐっと我慢です。
サンスクリット語とか、架空の…
とか説明をしてしまうと、お耳の遠いお二人へは大きな声になってしまうからです。
龍谷ミュージアムには監視員さんがおられて、その都度丁寧にご説明もされます。
映像コーナーは3つの内容がありました。
3つ全て鑑賞して大満足の友人でした。
映像が終了したら開くスクリーンから見える「西本願寺」の暮れゆくシーンに感動されました。
西方浄土の西向きですから、夕日が上手くありがたさを増してくれます。
観光客で大賑わいの京都駅から徒歩圏内です。
「猫」と「迦陵頻伽」をぜひ、ご覧下さいね。
文責:京おはるぅ~