京都国立近代美術館で、4月14日まで「京都の染織 1960年代から今日まで」が開催されて今うs。
入口に、和紙製の小林尚美さんの作品が展示されていましたが、これは織物なのでしょうか…?
振り向くと、タキイ種苗(株)が所蔵している野田睦美さんの「導管」が。こちらは魚のように見えます。
次の部屋には、磯邉晴美さんの涼しげな「メッセージ」が風になびき、中央には重鎮、中井貞次・志村ふくみ・北村武資・三浦景生先生方の見覚えのある作品が集められています。藍染の福本潮子さんによる茶室は何度拝見しても入りたくなります。
そして今回は、4階にも1階にも展示があります!
田島征彦さんや久保田繁雄さん中信美術館でも個展をされていて、京都賞も受賞された方。親しみを感じる作品があります。
コレクション展では西洋近代美術の巨匠たちや、近代京都の陶芸・漆芸が並び、こちらもゆっくり楽しみたいものです。
ぜひ春の岡崎の花見と共に足を運んでみてください。
文責:のり憲