3月2・3日の2日間限定で開催されたARTISTS'FAIR KYOTO 2019。
私は京都新聞社本社ビル印刷工場へ行ってきました。
現代アートは解らないと言われながらも、多くの方が入場されていました。入口には招待作家の佐々岡由梨子さんの映像作品「ジャイロ」が上映されており、座り込んで観ている子どもがいるのには感心しました。
他にはジグソーパズルを作っている姉妹もおり、大人は「わからん」の一言でしたが楽しんでくれているようでした。
柳瀬安里さんの「光のない」は、KUNST ARTさんで以前発表されたものです。
もうひとつ、路上にチョークで線を引く映像は、デモの群衆と京都の風景、「わたし」と「あなた」の境とかかわりを問いかけているように受け止めました。
この会場にはは4月13日~5月12日のKYOTO GRAPHIE京都国際写真祭の関連イベント「KG+」の作品が展示されると聞いています。迷路のような会場は、まず2階へ上り、エレベーターで地下に下ります。寒いくらいの室内ですが、ぜひ写真を楽しみましょう。
文責:のり憲