堂本印象美術館で「絵になる姿-装い上手な少女・婦人・舞妓たち-」が5月19日まで開催されています。
館内のスロープ横には明治大正期の作家たちが日常の生活を美人図で表現した作品が並びます。
ケース内には印象先生の描いた島村太夫の道中を描いた絵巻があり、禿の赤い着物が目を引き付けます。
京の春を彩る都をどりのポスター原画には秋野不矩(あきのふく)さんも携わっており、最近では三輪良平さんの作品がなじみ深いものです。
そして祇園の八朔はチケットやチラシをあでやかに飾っています。
65歳以上の方は無料ですし、ぜひ足を運んでみてください。
文責:のり憲