大丸ミュージアム京都で開催された華道京展2019に行ってきました。見どころは京都の芸術系大学4校の新進陶芸作家による作品とのコラボレーション。これがとても楽しいのですが、知らない方はいつもの華道展として見逃してしまっているかもしれません。わかって鑑賞している人はこんな風と、置くことによりパワーが相乗して別世界を表現しているところもあります。
入口で陶芸のパンフを手渡されたのですが、キャプションの表記を赤字にするといった変化がないため、全て華道家の凶作のようになってしまっていて、花器だけでなく陶芸作品が当時に置いてあるのが「どうしてここにあるの?」と不思議な世界になってしまっていたのが残念でした。
文責:のり憲