京都シネマで今月はドキュメント映画『YUKIGUNI』を観て来れました。
一週間しか上映しないので時間を作らないと難しいです。
主人公の井山計一さんは、1955年に山形県酒田市でバー「ケルン」を開業し、寿屋(現サントリー)のカクテルコンクールに出品した「雪国」で優勝された御年92歳のバーテンダー。この映画は、井山さんの仕事一筋の半生を2年半にわたって山形出身の渡邉智史監督が追った、一杯のカクテルに秘められた物語です。
娘さんが水商売で嫌な思いをした話や、結婚して夫婦になって初めて店で「雪国」で乾杯されている様子などが描かれていました。
酒田のケルンにすぐにすぐにでも行きたくなりました。
上映は12日まで。
文責:のり憲