日本伝統工芸近畿展が、5月27日まで京都髙島屋で開催されています。
有難いのは、ギャラリートークが毎日行われること。
また、26日(日)には木竹工の市川正人先生が16時、金工の三好正豊先生が16時半にお話しされます。その上11時には受賞作家によるトーク、14時からは列品解説がありますから、時間に合わせて工芸の作品に対する作り手の熱意が伝わってきます。
時間がない方は、入口だけ楽しむのも目の肥やしになります。
私は最近、名前を知る人が今年はどのような作品を作り成長したかを見つけることにしています。若い作家も多くなり、元気をいただけます。
他に目をとめたのが、着物。織物で作った「NewYork Subway」は、海老ケ瀬順子さんの作品。女の顔が透けて見える様子に立ち止まりました。
色々な楽しみ方がある展覧会です。期間が短いのでぜひお早めに足を運んでみてください。
文責:のり憲
https://www.nihonkogeikai.or.jp/