街角のポスターを見て、気になっていた展示会。
4代から15代のお家元ごとに、お道具が、謂れとともに、展示されていました。
長次郎の黒楽は、いつまででも眺めていたくなります。
この手のひらに上に、直接乗せることができたなら、死んでもいいかもしれません。
夜桜棗の趣向には、驚かされました。 蛍光灯とケースのガラスに反射して、キャプションに書かれている風情を感じられないのが残念でしたが、角度をかえていろいろ眺めているうちに ふと見える桜は、素晴らしいものでした。
お家元。ご自作の茶杓やお茶椀を、直接拝見できる機会などありませんから、大変貴重で有り難いものでした。
入館しただけで、毎回いただけるお茶も 美味しくいただき、そのうえ、今回は、お家元が撮影されたフォトカードまで
お土産にいただきました。
とっても小さな資料館ですが、いつも心安らぐひとときを過ごさせていただけます。