京都府立京都学歴彩館の1階展示室で、「対展」が6月9日まで開始されています。
平日は9:00~18:00、呑一は9:00~17:00、無料で観覧できるのがありがたいです。
入口には画家・麻田浩さんが描いた梅ケ畑の「北山杉」に対し、父・辨自(べんじ)さんの描いた「栂尾」が並びます。
他には幸田春耕と息子・暁治(ぎょうや)による作品があり、どちらが何方の作品か聞きたくなります。
制作年が4年違いというシンメトリーの作品は小牧源太郎さん。中信美術館や京都文化博物館などでも作品を見かける有名な先生です。
そして東京国際ビエンナーレ展で文部大臣賞を受賞された郭徳俊・黒崎彰・井田昭一の御三方の作品、京都国立近代美術館賞を受賞した木村秀樹さんのチューリップの花三輪を描いた「Flowers turning on」などが一堂に並んでいました。
木工の小山由寿さんの作品は、何が対になっているのかちょっとピンときませんでした。
版画好きの方はぜひ北山までお出かけください・
文責:のり憲
https://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/tenji7.html