因幡堂平等寺展@龍谷ミュージアムへ行ってきました。
「因幡堂平等寺の中世・近世」展の記念講演会が開催されたのです。
事前申し込み必要…うっかり失念してました。
ダメ元でお電話したら、お席確保できて…ほっ…
記念講演会が13:30~だったので、午前中に鑑賞。
会期末の日曜日とあって会場は賑わってましたよ。
京都人でも1千年を超える知られざる古刹・因幡堂の全貌を是非!
↑なかなか、くすぐるチラシの文章に引っ張られてのご来館も多数。
地元在住でも知らないことは山ほどあって、お寺はお墓参に行く所。
代々のお墓があるのがお寺…
メジャーなお寺→観光客向で行ったことのないお寺は数知れずです。
記念講演会は龍谷大学大宮学舎 清流館へ変更されました。
この大宮学舎は「大河ドラマ・韋駄天」につかわれていたそうです。
京都三大唐門のひとつ「西本願寺の唐門」も外から拝見可能エリアです。
記念講演は京都文化博物館の長村祥知氏が古文書を駆使されたレジメ。
図録編集時より新たにわかった内容も有り、とっても濃密な内容でした。
京都国立博物館「一遍聖絵展」の絵巻にも”因幡堂”が描かれています。
その絵巻からも、塀と門などの位置関係が重要な絵解きになるのです。
タイムリーな講義内容に、(京博展示中)洛中洛外図の舟木本も鑑賞せねば…
舟木本より甲本に因幡堂が鮮明に描かれていることも知りました。
三大如来=信濃善光寺・清涼寺・因幡堂だそうです。
知らないって、ワクワク!!
文責:京おはるぅ~