陶工・河井寛次郎展@京都近代美術館へ行って来ました。
会期終盤です。
土曜日の午後ですから結構な賑わいです。
美術館で賑わいは困りものですが、器のお話などは苦になりません。
趣味で陶芸をされている方など、熱心に鑑賞されてます。
釉薬や高台など、大変興味深く鑑賞されてました。
ですから、作品の前の滞在時間が長いのです。
歳を重ねると、拝見した作品が多くなるものです。
今回は展示にも工夫がされていたので、引き込まれ◎
両面から鑑賞出来るように迂回エリアは展示されてましたよ!
熱心に鑑賞されておられる方のお邪魔にならぬように動けました。
”民藝”は「立杭」へグループで移動中に(旧・国鉄の乗車中)作られた造語。
以前、大阪歴博の講演会で拝聴し存じてました。
それは、仲間が互いに触発し合った盛り上がりを示しています。
河井寛次郎展、富本憲吉、柳宗悦、濱田庄司、棟方志功
<日本民藝美術館設立趣意書>など、感慨深かったです。
唯一撮影禁止の棟方志功の作品以外はノンフラッシュで撮影OK!
芹沢啓介や黒田辰秋、…4Fに展示!
駆け込み乗車ならぬ、駆け込み鑑賞に出向いて大変満足でした。
バーナード・リーチの大皿に魅了されました。
そうそう、アサヒ大山崎山荘美術館へ遅まきながら走ってきます。
こちらも会期終盤です。
文責:京おはるぅ~