7月27日から京都シネマで上映している「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」を見てきました。
絵画を中心に花開いた文化をドキュメンタリー形式で表現された作品です。
東京で大きな美術展が開催されていた関係で鑑賞された方も多かったかと思います。
中心となる人物はグスタフ・クリムトと、同時代に活躍した画家エゴン・シーレ。
吹き替えだったので楽なのですが、シーレにあまりにも光を当てた描き方だったので、クリムトファンには少しがっかりかも。
しかしもう一度見られるチャンスがあるなら、間延びする場面を脳内でカットして自分だけのストーリーを作って見てもよいかもしれません。
上映は8月23日まで。ちょうど8月27日~12月8日に大阪の国立国際美術館で「ウィーン・モダン展」が開催されるので併せてごらんになるとより一層楽しめるかと思います。
文責:のり憲