美術館えきKYOTOで京都市美術館の所蔵品展が開催されています。最終回は「動物パラダイス」です。
展示のスタートはねずみ、かわいい、かわいい
竹内栖鳳さんと都路華香先生も
平成16年作の竹内浩一の「象」はとても大きく迫ってくるかのようです。
チラシの表紙にもなっている竹内栖鳳先生の虎は、喜寿の頃の作品になります。
そして木島櫻谷展でも楽しまれた一品「角とぐ鹿」は、題材の木は今もアトリエに残っているという話を思い出しました。
第1回市展出品の池田英廣「洋猫」は、英字新聞のフレームで囲まれておりハイカラなムードが伝わってきます。
上村松篁「水魚二題」は対幅の掛軸になっていますが表装も違い並べられていてもなかなか別物にとらえてしまいました。
清水六兵衛さんも五代と六代の区別が難しかったです。
ぜひ色々な角度からコレクションを楽しんでください。
文責:のり憲