動物パラダイス展@「えき」美術館へ行って来ました。
ギャラリー・トーク狙いです!
14時開始で30分の予定が、大サービスの1時間です。
お話の内容にグイグイ引っ張られて、あっという間でした。
山田 諭京都市美術館 学芸員と共に会場を歩いて行きます。
マイクでの解説なので、感動の幸せな一体感に包まれました。
どの解説も興味深いのですが、「ウサギ」をお裾分け!
ウサギはお目々が赤いのと白・のイメージが定着。
ところが、”因幡の白ウサギ”は赤いお目々ではありませんでした。
それは、オランダ人がペットとして持ち込んだのが始まりでした。
繁殖力が旺盛で圧倒的に広がったようです。
オランダが貿易で盛んに日本に来ていた頃からです…って凄いでしょ!
フライヤーにもなっている「雄風」竹内栖鳳の晩年の作品は70歳…
隅々まで鑑賞すると、可愛いしっぽや蘇鉄の表現がモダンで素敵です。
毛皮の特徴から、河南虎だと解るそうです。
写生しておられたのかな?以前は虎の毛皮を参考にしたそうです。
猫っぽくえが枯れていたようです=日本の虎の特徴です。
竹内栖鳳の「清閑」のわんちゃん素敵でした。
お尻あたりの2本の輪郭線は、まるで呼吸をしているようでした。
文責:京おはるぅ~