日本伝統工芸展が10月14日まで京都髙島屋で開催されています。
日曜美術館でも放映されていましたので、興味を持った現物を目にするために足を運んでも楽しい展覧会です。
今回は特に「二十日大根金具」の大きさは一見の価値ありです。
作者は藤江聖公さん。昭和30年生まれですが工芸会ではまだ若手の方になってしまうそうです。
毎日14時から列品解説が企画されており、こちらでお話を聞くとプラスアルファで楽しめます。
11~13日の11:00からは、人形の北芳子さん、木竹工の甲斐幸太郎さん、染織の武部由紀子さんが自作を語る機会がありますので、時間を都合して来店するのも良いですね。
私は知り合いの作家の今年の作品を探しに行きます。全部は印象に残りにくくなりましたので、数点を注目して楽しんでいます。
文責:のり憲