10月14日まで、京都国立近代美術館で開催されている「ドレス・コード?」展に行ってきました。
入口から神戸のファッション美術館を思わせる構成です。
目が留まったのは、34-1:青山悟のビデオ。11分もあるミシン刺繍の様子を撮影した映像です。
アンディ・ウォーホルの有名な「キャンベル缶」も。滋賀県立美術館が持っているんですね。
しかしどうして「教養を身に着ける」というテーマに必要なんでしょう?教養を身に着ける場面だから?
疑問を残したまま会場を後にし、4階にあるコレクション展を鑑賞しました。
甲斐庄楠音、竹内栖鳳、そして池田遙邨の山頭犬が、いつもの席にありました。
また、池田満寿夫の天女シリーズや、熊谷守一「化粧」が顔を出しており、楽しいひと時が過ごせました。
文責:のり憲