「木の文化財を救う~木の埴輪から元寇の沈没船の保存まで」
今津節生氏(財団法人美術院 国宝修理所 所長)
今回の展示会場の入って直ぐにあるも、木製の作品はどのように?
いつも、保存のための文化財補修はどうされているのか?
博物館・資料館などでも木棺であったり、船であったり?
本来の色なのか?それとも補修して変色してたりしてないか?
時々、ピカピカとコーティングされていたり、黒色になってたり…
どのようにされているのか知りたかったんです。
"唐 アルコール含浸法保存”=トレハロースが開発されたそうです。
シュガーリングの果物のように、糖は保存に役立つのです。
これによって、本来の色になって保存出来るのです。
うむうむ、今までは黒色に変色していることもあったようです。
元寇・モンゴル帝国による日本侵略…1274年?
1281年・神風(台風)で沈没した元寇船が長崎県で発見。
その時に15㎝もある「てつはう」(炸裂弾)確認されました。
”科捜研の女”みたいに、中身が確認出来るいい時代です。
作品を、現状回復する技術を技術者が一致協力。
科学技術と伝統技術を合わせて、文化財保存技術を
移行していくという新しい国際交流が実施されているようです。
このように、国際貢献も盛んに行われています。
元寇からか?感動の”嵐”
文責:京おはるぅ~