円山応挙展@京都国立近代美術館へ行ってきました。
金曜日の時間延長の日、学芸員さんによるギャラリートーク有!
フライヤーで発見して、初めて参加してきました。
整理券配布20名?少ないので4:30から並びました。
インカムを付けての解説をレシーバーで聞ける人の数でした。
全体では5-60人の大勢の方が学芸員さんを囲みました。
並ばなくてもしっかり45分間、館内で拝聴できます。
1番興味深かったのは、展示のご苦労ばなしです。
金色の屏風絵に直接ライトを当てると、反射で鑑賞不可だったそうです。
結局、畳に見立てた床面にライトを当てて、その反射で解決されました。
実際、大乗寺で鑑賞した経験があるのですが…
時間帯による変化も面白く、お庭からの光が効果的でした。
その時のゾクッとする、墨の色!
その変化も館内でも再現されていて素晴らしかったです。
墨絵が『緑』の””松”””に見えてくるから不思議です。
角を効果的に配置した構図は3Dに見えてきます。
写生の応挙!
円山派などいろいろな派閥があります。
画家の住居が四条界隈にあったので、<四条派>意外と語源は愉快です。
ぜひ、4階の鑑賞をお見逃しなく=圧巻です!
文責:京おはるぅ~