12月11日~15日まで、第17回京都現代写真作家展~京都写真ビエンナーレ2019~が京都文化博物館で開催されました。
見どころは40点の高校生の作品。
クラブ活動の発表の場が市内で5日間しかないにもかかわらず、府下の生徒さんは自分の1点が飾られているところを見たいと交通費を使い、週末の2日間を割いて見に来られるのです。もっと展示会場や期間を増やしてあげたくなりました。
本題の受賞者は立ち止まって鑑賞する価値充分です。
でも私が好きになったのは、最後の審査まで残った他の作品でした。同じ部屋に他の受賞作と一緒に並べられたら、好きな作品に一票入れられる…そんなシステムが欲しくなりました。
写真に興味がなくても、見ているとカット撮りが楽しくなります。写真から寒い空気も伝わってきました。
文責:のり憲