婦人画報相関115周年記念特別展
婦人画報と京都
つなぎ、つたえる「人」と「家」
百年雑誌が見つめ続けてきた
日本の宝
日本のこころ
しびれるタイトルです。
実母が愛読してました。
毎月、本屋さんが届けてくれるのを幼いころから拝読。
心待ちにしていた美しい、本物の世界…
茶道・華道・工芸
&贅沢なお料理&宝石&きもの&旅&美術品&歌舞伎などなど
エントランスに向かう壁には、懐かしい表紙が並んでます。
あの画家が描いておられたのね!
わあぁ~~あの女優さんのキュートな事!
入館前から眺めて動かない人多数(笑)
フライアーにも壮観!歴代表紙展とございます。
展示も工夫されていて、ジャンルごと「家」別になってます。
お好きなところから鑑賞可能なレイアウトです。
上村家・森口家・冷泉家千家・徳岡家・伊東家・井上家・志村家・池坊家・絵里家・楽家・中村家・徳岡家・石田家=ガラス工芸
実物を拝見し大、その大きさに驚いたり…
また写真家が土門拳氏だったり…
改めて後世に残せる作品の厚みを、代々が守り、つたえると冠された
ことに思いをはせました。
女性客ばかりでしたが、館内はシーンとして鑑賞マナーもよくてゆったりした時間が流れました。
20時まで開館なのと月曜日も開館していて、京都駅から傘要らず!
「えき」美術館は大好きな美術館のひとつです。
文責:京おはるぅ~