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おうちにアートがやってきた!(ARTOTHEQUE)

投稿:2014年4月 9日

今年に入ってから3F PROJECT ROOMに置いてあったチラシで知った「ARTOTHEQUE(アルトテック)」というプロジェクト。
京都造形芸術大学生・卒業生の作品をアーカイブ&リースしていくというものです。

思えば、実家の家には何本かの掛け軸や絵画作品があって父親の気分で入れ替えていたり、アート作品って本来は生活の中に自然とあるものでした。
しかし、実家を出たひとり暮しの身となれば話はまた別。
アート作品を購入するのはどうしても「金銭的にちょっと敷居が高い」というイメージが先に立ちます。

そこで、興味を持ったのがこのプロジェクトでした。
オフィス向けのプランだけでなく、個人宅向けのHOME PACKがあり、作品も絵画・版画・写真など複数ジャンルから選べます。
ただ、絵画作品はプリント作品ではないので(作品の替えがないという点から)小さなサイズが多いようです。

2月22日に開催されたレセプションパーティーに参加した折、作品の実物を見て、さらに来場していた作家(在学生)に作品コンセプトや技法についてお話を聞き、「いいね!」と思える作品に出会えたのでHOME PACKを申込みました。

anko201404-1 (1).jpg

小さなサイズの作品なのでARTOTHEQUE事務局から宅配で到着。

anko201404-1 (2).jpg

裏側には作品を壁に掛けるための紐付き。

anko201404-1 (3).jpg

バランスを見ながらフックにかけます。
今回リースしたのは山里奈津実さんの『おかめちゃん』と高橋沙織さんの『』という作品です。どちらもまるみがあって女性らしく、また金泥の技法を使っているところが気に入りました。

anko201404-1 (4).jpg

和室にもマッチし、満足。

いま、この記事を作成するためにサイトを見ていたらまた気になる作品が出てきてしまいました。
HOME PACKは半年間3作品までで3万円なので、追加はできるな…。
※リース期間は4月~9月、10月~3月までの半年間で区切られています。5月からリースを開始しても返却は9月となる点に注意が必要です。

まずは、半年間この二つの作品と一緒の生活を楽しみたいと思います。
(部屋に戻ってきたら「ただいま」とか声をかけ始めそう。笑)



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