今回は名古屋からの青春18切符を使ったお花見プランをご紹介します。数年前に行ったプランです。(早咲きの桜)
普通列車で名古屋からだと2時間半ほどで着くことができます。名古屋発だから座れるだろうと思いきやもう大勢の人が乗り込んでいって米原では皆急ぎ足で次の電車に乗り換えるのでした。
はじめに山科で乗り換え、(地下鉄東西線で醍醐寺駅まで) 醍醐寺の太閤しだれ桜を眺めますが三宝院は人でごった返しています。何年か前にNHKで見た生中継でレミオメロンが歌を歌っていた場所はどこ?とお寺の人に聞くと三宝院の奥、左に曲がったところと言われました。そこは憲深林苑といわれる庭園になっており河津桜から枝垂れ桜と色とりどりの桜で埋め尽くされていました。レミオメロンが歌っていたステージの芝生はとても広々としており毛氈のひかれた縁台が置かれ、皆さんお抹茶をいただきながら思い思いに過ごしています。そこには三宝院での人混みはなく驚くほど静かでした。
のちに移動時間のロスのない地下鉄を選び、地下鉄東西線で東山まで 。京都の街はバスが充実していますが大変時間がかかるのです。平安神宮で満開の左近の桜と黄色い実が鈴なりになっている右近の橘を眺めました。家のお雛様に飾られているのと一緒ですね。本殿を囲む平安神宮神苑では、しだれ桜が見事です。(入園料は600円ですがぜひとも入ってみてくださいね)尚美堂では運良く花嫁姿を見ることができ、また感動しました。
あとは地下鉄東山線、烏丸御池で乗り換え北山駅より京都植物園を目指します。桜とチューリップのツーショット写真を収めて京都南北横断の旅を終えました。京都を出たのは5時過ぎ、帰宅ラッシュと重なってますますの混み様だったけど青春18切符、普通列車の日帰り旅。結構楽しめましたよ。