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宝鏡寺門跡
百々御所(どどのごしょ)とも呼ばれる門跡寺院(皇族や貴族が住職を務める寺院)。南北朝時代に創建され、光厳天皇の内親王(皇女)が入寺して以来、代々内親王が門跡を務めており、皇女和宮も幼少の一時期を過ごされました。そのため、父君である天皇からは、寺に入った娘のために、と人形が多く贈られました。後に一般の人々からも供養のために人形が納められるようになり、今日「人形の寺」として親しまれています。
毎年、春と秋には「人形展」として寺宝とされる人形等が展示・一般公開されています。また、境内にある人形塚では毎年10月14日に人形供養祭がおこなわれます。
→ 【京都宝物館探訪記】宝鏡寺門跡
毎年、春と秋には「人形展」として寺宝とされる人形等が展示・一般公開されています。また、境内にある人形塚では毎年10月14日に人形供養祭がおこなわれます。
→ 【京都宝物館探訪記】宝鏡寺門跡
常設展
境内の拝観は自由。内部は春と秋の人形展の際の公開となります。人形展の際は、孝明天皇御遺愛の人形をはじめ、御所人形や伏見人形、三折れ人形など、所蔵する多種多彩な人形を見ることができます。特に春の人形展では貴重な雛人形を中心に展示されます。 ご本尊は聖観世音菩薩像。寺内には光格天皇勅作の阿弥陀如来像、足利義政夫人の日野富子像や、円山応挙による杉戸絵、狩野探幽による襖絵なども残されています。 また、皇女和宮が幼少時を過ごされたお寺でもあり、遊ばれた庭(鶴亀の庭)や御遺愛品なども残されています。 境内では三種の椿の名木のほか、光格天皇御命名の曙梅、百人一首にも読まれた奈良の都の八重桜、イロハモミジなど、四季折々の花々も見ることが出来ます。
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【年間スケジュール】 春の人形展:毎年3月1日~4月3日 ひなまつりイベント:3月1日(時間は未定) 秋の人形展:11月1日~30日 人形供養:10月14日 10:30~(受付は毎日10:00~15:00/有料) ※スケジュールは変更になる場合がございます。詳細は直接お問合せ下さい。
アート施設概要
住所 | 〒602-0072 京都市上京区寺之内通堀川東入 |
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お問い合わせ |
TEL:075-451-1550075-451-1550
FAX:075-451-1550 |
開館時間 | 10:00~16:00(閉門) |
休館日 | 境内自由 人形供養受付:年末年始 人形展:春(3月1日~4月3日)と秋(11月1日~30日)のみ公開 |
料金 | 人形展 大人:600円 小人:300円 ※人形供養のお供養料は3,000円から |
アクセス | 【京都市バス】 9、12系統にて「堀川寺ノ内」下車すぐ 【地下鉄】 市営地下鉄烏丸線「今出川」駅より徒歩約15分 【JR】 「京都」駅にて市営地下鉄烏丸線に乗り換え、 「鞍馬口」駅または「今出川」駅下車、徒歩15分 または「京都」駅から市バス9系統にて「堀川寺之内」すぐ |
ホームページ | http://www.hokyoji.net |
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