Venuesアート施設
細見美術館
昭和の実業家・細見良(古香庵)氏から三代にわたって細見家が蒐集したコレクションを展示している私立美術館。
所蔵品は縄文・弥生時代の古代から江戸時代、明治大正の近代までのほぼ全ての日本美術・工芸を幅広く網羅しており、重要文化財も数十点含まれています。
企画展は四季折々のテーマで年数回開催。特に琳派は年一回特集展が催されています。
吹き抜けを利用した半オープンスタイルのカフェレストラン「Cafe CUBE」や、ミュージアムグッズや和雑貨を集めたセレクトショップも併設。
また、館内には茶室「古香庵」があり、節句などにちなんだ本格的なお茶会や、気軽に茶道が体験できる「茶の湯体験」(2名~要予約)も開催されています。
所蔵品
平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町の水墨、桃山の茶陶や七宝工芸といった装飾美術、そして琳派や若冲など江戸時代の絵画に優品が多く、どの分野も内外屈指のコレクションとして知られます。 特に人気が高いのは琳派の諸作品で、本阿弥光悦や俵屋宗達から、尾形光琳、酒井抱一、神坂雪佳までほぼ一連が揃っています。 ほか、豊臣秀吉の吉野の花見を題材にした桃山時代の『豊公吉野花見図屏風』や、南北朝時代の『金銅春日神鹿御正体』なども。(どちらも重文) 建物は建築家・大江匡氏の設計。「和」をコンセプトに、モダンを取り入れたデザインで、半地下の斬新な構造が特徴です。 また、吹き抜けを利用したカフェスペース「Cafe CUBE」には、和紙インテリア作家・堀江エリ子さんのタピストリー作品「日天月天」も展示されています。
アート施設概要
住所 | 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 |
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お問い合わせ |
TEL:075-752-5555075-752-5555
FAX:075-752-5955 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館・翌日代替休) 展示替・館内整理期に不定休 |
料金 | 展覧会によって異なる |
info@emuseum.or.jp | |
アクセス | 【京都市営地下鉄】 東西線「東山」駅2番出口より徒歩約7分 【京都市バス】 31・201・202・203・206系統 「東山二条・岡崎公園口」下車、東へ徒歩約3分 32・46系統 「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車、 西へ徒歩約2分 |
ホームページ | http://www.emuseum.or.jp/ |
その他注意事項など
※ HPにて期間限定割引券配布有り ※ 車椅子での見学:可(職員がエレベーターでご案内します)