Venuesアート施設
北村美術館
京都御所に程近い鴨川の西岸にある、古美術・茶道具を中心とした私立美術館。実業家で茶人でもあった北村謹次郎氏のコレクションの保存・公開のために昭和52年(1977)に設立され、京都における茶道関係の美術館のさきがけとなった施設でもあります。
茶人によるコレクションという性格から、所蔵品には茶碗をはじめとする茶器の名品が多く含まれており、茶碗以外にも北村氏の眼で選ばれた絵画や古筆など、他の品々も名品が揃っています。また、国の重要文化財も33点所蔵しています。
開館は春(3月~6月)と秋(9月~12月)の二期制。折々のテーマを設定した企画展示を行っており、茶会の雰囲気を味わいながら作品を鑑賞できるような構成になっています。
隣接している北村邸の庭園「四君子苑」は東山の緑を借景にした数奇屋建築の茶苑で、国の登録有形文化財。こちらも希望者に予め日を定めて公開しています。
茶人によるコレクションという性格から、所蔵品には茶碗をはじめとする茶器の名品が多く含まれており、茶碗以外にも北村氏の眼で選ばれた絵画や古筆など、他の品々も名品が揃っています。また、国の重要文化財も33点所蔵しています。
開館は春(3月~6月)と秋(9月~12月)の二期制。折々のテーマを設定した企画展示を行っており、茶会の雰囲気を味わいながら作品を鑑賞できるような構成になっています。
隣接している北村邸の庭園「四君子苑」は東山の緑を借景にした数奇屋建築の茶苑で、国の登録有形文化財。こちらも希望者に予め日を定めて公開しています。
所蔵品
北村氏の好んだ「きれいさび」の茶道美術品が中心。ほかにも絵画・墨蹟・金工・石工・染色品など収蔵品は幅広く、与謝蕪村の晩年の作『鳶鴉図』や野々村仁清の『色絵鱗波文茶碗』など、重要文化財も多数含まれています。 また、コレクションは日本のものだけに留まらず、中国の唐三彩や染付などのほか、朝鮮、東南アジアなど世界各地の美術品も含み、美術・歴史双方の優品の数々を見ることが出来ます。 また、隣接する茶苑は様々な形の石灯篭や宝塔、石仏などが配されており、曹洞宗の開祖・道元禅師が母のために建てたという「宝篋印塔(鶴の塔)」(鎌倉時代)など貴重な品も見ることが出来ます。
アート施設概要
住所 | 〒602-0841 上京区河原町通今出川下ル1筋目東入梶井町 |
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お問い合わせ |
TEL:075-256-0637075-256-0637
FAX:075-256-2478 |
開館時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館) 祝日の翌日 夏・冬期間 (春:3月中旬~6月上旬、秋:9月中旬~12月上旬のみ開館) |
料金 | 一般:600円(団体500円)、学生:400円(300円) |
アクセス | 【JR・近鉄】 * 「京都」駅より市バス4,17,205系統にて「河原町今出川」下車、徒歩2分 【京阪電鉄】 * 「出町柳」駅下車、徒歩7分 【京都市バス】 *4,17,205系統にて「河原町今出川」下車、徒歩2分 ※ 専用駐車場:有(自家用車3台分) |
ホームページ | http://kitamura-museum.com/ |
その他注意事項など
※ 団体30名以上 ※ 車椅子による見学:可
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