Venuesアート施設
清水三年坂美術館
幕末・明治時代を中心とした七宝や金工・蒔絵・京薩摩などの工芸品の数々を常設展示している美術館。
日本の工芸品は皇室や武家、商人などの庇護のもと発展、その技術は世界的にも類を見ないレベルに達し、万博に出品されると海外でも高い評価を受け、主要な貿易品ともなりました。
館内では幕末から明治期にかけて活躍した帝室技芸員の作品をはじめ、無銘の作品からも名品を選んで展示。一階では所蔵作品と合わせ道具や工程サンプルなどにより技法や制作過程が紹介され、また二階では企画展が三ヶ月毎にテーマを変えて開催されています。
常設展
1階が常設展示室となっており、幕末・明治時代を中心とした蒔絵、七宝、金工、京薩摩、彫刻、美術染織のコレクションから厳選した作品が展示されています。 その多くは、皇室より制作の奨励を受けていた帝室技芸員の手による作品、また海外に流出していたもの。 展示品は一年を通じて全作品が入れ替わるように、随時展示替えが行われています。
所蔵品
所蔵品は、明治を中心に、幕末・大正などその前後の時代に制作された工芸品。 蒔絵、金工、七宝、京薩摩、彫刻などが主体で、硯箱、矢立などの文房具や、花瓶、印籠、根付、煙草入れや煙管、刀装具、帯留め、櫛、かんざし等の装飾品まで様々なものがあります。そしてそのどれもが今や再現不可能な細密で高度な技術で作られたものばかりです。
この施設のおすすめ
ミュージアムショップでは図録や工芸関連書籍、ポストカードなどのオリジナルグッズの他、シルクロード・中央アジアの工芸品や京都の伝統工芸品なども取り扱っています。
アート施設概要
住所 | 〒605-0862 京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1 |
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お問い合わせ |
TEL:075-532-4270075-532-4270
FAX:075-532-4271 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月・火曜日(祝日の場合は開館) 臨時休館有り |
料金 | 大人:800円、大学生・高校生・中学生:500円、小学生:300円 |
info@sannenzaka-museum.co.jp | |
アクセス | 【市バス】206、100系統で「清水道」下車、徒歩7分 ※ 駐車場無し ※三年坂は土日祝日は10:00~17:00車両通行禁止 |
ホームページ | https://sannenzaka-museum.co.jp/ |
その他注意事項など
※ 障害者手帳をお持ちの方・付き添いの方1名は半額
※ 車椅子による見学:一部可