さて 京都の観光地の中には宮内庁の管轄になっていて、参観するのにとても面倒な手続きを要する場所が何か所かあります。
修学院離宮・桂離宮・仙洞御所などですがGMT(地元民)ならではの攻略法を一つ伝授いたしましょう。…て言うほど大げさなものではないですが。
御所内の西北の方に宮内庁の事務所があり参観申し込みを受け付けています。そこへ行って直接申し込むのです。私はこの方法で修学院離宮に春と秋、桂離宮にも行きました。
先日仙洞御所を申し込みました。
受付は基本的に1か月くらい先までですが、こちらが「この日、いけます?」と問うと空きががあればその場でget!
あっけないほど簡単です。(要 身分証明書)
こんな素晴らしい観光地が少ない人数で(30人くらい)ゆったり見られ、しかも宮内庁の人の解説付き しかも無料!これは見逃せません。
最後に注意事項ですが、内御所の周りに幅80cmほどの溝がありますが絶対にそこには入らないように!!
落書き防止とセキュリティのため、壁に近づくや否やあたりに警報が響き渡り、どこからか皇宮警察のパトカーがびゅーんと飛んできますよ。(経験者は語る><)センサーがあるのです。
おまけ:京都御所の南端まで来たら丸太町通りにでて西へ10分ほど行きちょっと上がると京都府庁がありますが、その西約50mに
中信美術館があります。
銀行の美術館ですが中信の窓口においてあるハガキを持っていくと無料で観覧できます。(ハガキがなくてもいいですよ、と受付の方はおっしゃっていましたが)
時々企画展をしていて私はよく行きます(真夏・真冬は閉館するそうです)
が、あまり知られていないのか、いつも貸切状態でゆっくり見られます。決して定期預金を強要される…なんてことはないですよ。