第4回 豊国神社宝物館の見どころ宝物
豊国神社の宝物館にはその他にも重要文化財など見どころの宝物が所蔵されています。その中から、特に見どころのもの、是非知っておきたい逸品をピックアップしてご紹介します。
第3回 重要文化財『豊国祭礼図屏風』
豊国神社宝物館の所蔵品の中でも特に見逃せない逸品が、重要文化財にも指定されている『豊国祭礼図屏風』。教科書に掲載されていることもある桃山絵画の傑作です。秀吉の7回忌に行われた臨時祭礼の様子を、当時の京都の街や人々の様子を交えて活き活きと描き出すこの作品。その見どころや鑑賞ポイントをご紹介します。
第2回 豊国神社宝物館
神社の本殿より南側、境内の奥にある白地に青銅色の建物。これが、豊国神社の宝物館です。 大正14年に開館したこの宝物館は、私設の博物館施設としては全国的に見てもかなり早いものにあたります。見た目は桃山建築風ですが、実は当時最新鋭の建築技術がつまった貴重な建物でもあります。 第2回は、この宝物館と収められた品々の特徴をご紹介します。
第1回 豊国神社の歴史
東山七条周辺は、多くの寺院や京都国立博物館などの見どころが集まっているエリア。実はこの周辺は、天下人・豊臣秀吉に縁の深い場所でもあります。1km四方ほどの中に、豊臣家にまつわる神社や寺院、史跡などが点在しています。 そのうちの一つが、今回ご紹介する豊国神社です。 まずは、神社の歴史や境内で見ることができる遺構や名品などをご紹介します。