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2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。

祇園祭 2024

〜 京都の街中がミュージアム! 〜

あぶらてんじんやま油天神山

町名(風早町)の由来である公家・風早家の屋敷に古くから祀られていた天神=菅原道真を祀った山。名の由来は油小路通にあることからついたといわれるほか、勧請の日がちょうど丑の日だったため「牛天神山」の別名も持つ。
立派な朱塗りの鳥居が特徴的で、松と一緒に立てられた紅梅が天神を祀ることを示している。奥の小さな社殿には風早家に伝わっていた天神像が安置されている。

見送は町の近所の出身でもある洋画家・梅原龍三郎が富士山を描いた「朝陽図」をもとにした毛綴。胴懸は近代の日本画家・前田青邨原画の紅白梅図。欄縁は社殿をはっきり見せるつくりになっており、天保4年(1833)製作の牛と梅の錺金具が付けられている。
水引は平成18年(2006)に新調されたもの。フランスの国立中世美術館(クリュニー修道院)所蔵のタピスリー「貴婦人と一角獣」の背景模様(ミル・フルール)を図案に用いている。

ご利益:学業成就・厄除け
グッズ:粽、お守り、手ぬぐいなど

山建て:13日8:00~
会所公開・売店:14日12:00~21:00/15・16日10:00~21:00
御朱印:14日12:00~21:00/15・16日10:00~21:00