2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
永正年間(1504-1520)に京都が大火にあった際、急に霰が降ってきてたちまち鎮火した。その際に霰とともに降りてきた小さな天神像を祀ったのがおこりとされる。そのため、火事除け・雷除けの神様として知られ、実際、多くの山鉾が焼失した天明の大火や幕末の蛤御門(禁門)の変の際もこの山には被害が無かったという。このことから「火除天神山」とも呼ばれ、宵山では「火除け、雷除け」の御守が授与される。
巡行時は山の上に檜皮葺きの立派な社殿、鳥居、狛犬が設置され、神社を模した姿となる。紅梅と12本の若松で天満宮を表す。
前掛はギリシャ神話の叙事詩「イリアス」の一場面を描いた16世紀ベルギー製タペストリー(重要文化財)。鶏鉾と同じタペストリーの一部とされる(現在は平成21年の復元新調品を使用)
左右には日本画家の上村松篁・敦之親子下絵による花鳥画の綴織が見られる。
ご利益:雷除け・火災除け
授与品:粽(護符付)、手ぬぐい、お守りなど
※粽には天神様を示す梅の花の飾りがつく
山建て:13日8:00~
会所公開・売店:14日10:00~21:50/15・16日10:00~21:50
御朱印:14・15・16日10:00~21:30
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