2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
『日本書紀』の神功皇后(じんぐうこうごう)の新羅出船に由来する。祇園祭には2基の船鉾があるが、こちらは「出陣」の場面を現す。(「凱旋」は後祭に登場する「大船鉾」)ユニークな外観からファンも多い。屋形内には鎧姿の神功皇后と、住吉明神・鹿島明神、水先案内人の海神・安曇磯良と、4体の人形がご神体として乗せられる。舳先には金色の鷁(げき/想像上の水鳥。風波に耐えてよく飛ぶとされ、水難除けとして船首飾りによく用いられる)、舵には黑漆塗螺鈿で飛竜文様があしらわれる、船端には朱塗の高欄がめぐらされ、唐破風入母屋造りの屋根からは紅白の吹き流しが翻り、その姿は豪奢で勇壮。
神功皇后は妊娠したまま戦に望み、後の応仁天皇を生んだゆかりから、御神体には沢山の腹帯を巻いて巡行する。巡行の終了後にはこの帯が安産の御守として妊婦に授与される習慣がある。
また、神功皇后の神面(文安年間・1444-48年作)は古来安産の加護があるとされ、明治天皇ご誕生の際にも宮中へ参内したという。
ご利益:疫病除け・安産
グッズ:粽、手ぬぐい、安産腹帯、扇子など
鉾建て:11~13日8:00~
曳き初め:13日15:00~
会所公開:14・15・16日13:00~22:00
会所売店:13日17:00~22:00/14・15・16日13:00~22:00
御朱印:14・15・16日13:00~22:00
鉾搭乗:13日18:00~22:00/14・15・16日12:00~22:00
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