2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
御神体は二体あり、唐冠を付けたほうが白楽天、帽子を被った僧形が道林禅師。「長恨歌」などで有名な中国・唐の詩人、白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う場面を表す。この山も江戸中期の天明の大火、幕末の蛤御門(禁門)の変で胴組や人形の胴を失うなどし、中断と復元を繰り返した。
山の上に建てる真木の松は祇園祭の山では一番高く、地上からの高さは7m以上ある。
前懸は16世紀ベルギー製のゴブラン織タペストリーの一部を使用したもので、古代ギリシャの長編叙事詩『イーリアス』にある、トロイア陥落の際、トロイアの武将アイネイアスが老いた父と幼い我が子を救出する場面が描かれている。滋賀・大津祭の月宮殿山で用いられる見送とは双幅とされる。巡行の際は令和5年(2023)に制作された復元品を使用。
胴懸及び水引は昭和53年にフランスから購入した17世紀製作のゴブラン織。ヨーロッパの作品が多いのが面白い。
ご利益:学問成就・厄除け
授与品:粽、手ぬぐい、お守り、Tシャツ、ハンカチ、絵馬など
山建て:12日7:00~
会所公開・売店:13日10:00~20:00/14・15・16日10:00~21:00
御朱印:13・14・15・16日10:00~20:00
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