2024年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。
〜 京都の街中がミュージアム! 〜
天照大神(あまてらすおおかみ)が岩戸に隠れ世界は暗闇に覆われてしまった。困った八百万の神は岩戸の前で大宴会を行い、騒ぎに気づいて出てきた天照大神を引っ張り出した、という日本の「天岩戸」の神話に基づく。ご神体は天照大神と、彼女を岩戸から引っ張り出した手力雄命(たぢからおのみこと)、そして天照大神の父・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の三体の人形が飾られる。
山ではあるが、鉾と同じように車がついた「曳山」。室町時代に描かれた狩野永徳の《洛中洛外図屏風》にも既に車輪がついた姿で描かれている。屋根の上に鉾柱や鉾飾りではなく真木松を立てているのが山の名残。
屋根裏の金地著彩草花図は明治・大正期に活躍した京都画壇の日本画家、今尾景年(1845~1924)が73歳の時の筆による。軒裏には景年の弟子・中島華鳳が描いた鶺鴒図がある。
前掛は玉取獅子文中国絨毯、胴掛は唐草文様インド絨毯。以前のものとして17世紀李朝製の朝鮮毛綴も保存されている。見送には日月龍唐子嬉遊図の綴織と、染織家・皆川泰三作の「ヴェネチア図」がある。
ご利益:開運・厄除け
グッズ:粽、手ぬぐい、Tシャツ、菓子など
山建て:11日8:00~
曳き初め:13日15:00~
会所公開:14日13:00~21:00/15・16日10:00~21:00
会所売店:13日19:00~22:00/14・15・16日9:00~22:00
御朱印:14・15・16日9:00~22:00
山搭乗:13日20:00~22:00/14・15・16日9:00~22:00
※粽・拝観券・グッズ等購入の方対象
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