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2023年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。

祇園祭 2023

〜 京都の街中がミュージアム! 〜

じょうみょうやま浄妙山

橋弁慶山に似て、アクロバティックな人形の姿が特徴の山。こちらは平家物語の一節・宇治川の合戦で一来法師(いちらいほうし)が「悪しゅう候、御免あれ」と三井寺の僧兵・筒井浄妙の頭上を飛び越して先陣をとってしまった瞬間を表している。本当に人形が人形の上を跳び越しているような構図は圧巻。
浄妙の着ている鎧は室町時代のもので、重要文化財。一来法師のセリフから「悪しゅう候山」とも呼ばれていた。かつては胴懸にビロード織の琴棋書画(きんきしょが)図が使われていたが、現在は長谷川等伯の「柳端水車図」を原画にした綴織になっている。また、前掛は同じく等伯筆の「桜図」、後掛は「楓図」と共に智積院蔵の有名な障壁画を基にしている。

ご利益:勝運・厄除け
授与品:粽、ミニ粽ストラップ、手ぬぐい、お守り、絵馬、祇園勝ち飴など

山建て:20日18:30~
会所公開・売店:21日11:00~20:00/22・23日10:00~20:00
御朱印:21-23日10:00~20:00

■ ホームページ:https://www.facebook.com/jyomyoyama/